ふれあい体操研修会

名古屋から丹羽先生、武井先生をお招きしてふれあい体操研修会を開催しました。

前日には打ち合わせを兼ねてお食事会。北海道の海の幸を喜んで下さいました。お二人の熱い心に触れて、早くもたくさんの刺激をいただきました。

いよいよ研修会が始まりました。8事業所、2養護学校で26名の参加です。

「子どものやっていることには必ずわけがある。」「不便で苦しいことが極めて多いにもかかわらず、一生懸命生きようとしている子どもたち」「育っていく大きな力を潜在的に持っている子どもたち」etcの丹羽先生の言葉を一生懸命聞きとる参加者。

武井先生のお話は、初めて重心児に接したときに、どういう風にコミュニケーションをとればよいのか分からず苦しみ考えた結果、「音楽」にその活路を見出したという体験でした。それが今のふれあい体操の歌につながったのですね。

最後はグループごとにまとめを行いました。「こういう研修会は元気が出ます」「子どもの感覚を知ることだということが分かった」「明日から生かしていきたい」など率直な感想が出されました。頭と身体を一日使い、さわやかな疲れが残りました。

皆さん、お疲れ様でした。会場を提供いただいた札幌医大に感謝申し上げます。

久しぶりにボウリング大会

今日はお友達2人でしたが、始めに個別で活動をし、久しぶりにボウリング大会をしました。皆でゲームをすることもあるのです。

ボウリングのピンは、お子さんと一緒に手を加えたペットボトル、ボールはスロープを使って転がします。

始めはスロースターターなお友達も、勝負の蓋を開けてみると、何と優勝!

勝って商品(オープンハート風ネックレス)をかけてもらうと、満面の笑みに(*^^*)2位のお友達もメダルを貰い、喜んでいました。

自由遊び

今日のばおばぶは、久しぶりの個別遊びでした。工作をしたり、ごっこ遊び、視線入力のゲームなど、お子さんたちと個別で遊ぶこともしています。遊びを通して、お子さんの反応を見ていますが色々な発見があります。

少しずつクリスマスの飾りの準備に、ひいらぎの葉をたんぽで色つけするお友達や、ラーメン屋さんごっこをするお友達、視線入力のゲームをするお友達と、様々です。

ラーメン屋さんごっこでは、どんぶりに麺に見立てた毛糸を一緒にほぐしたり、卵やチャーシュー、なるとなどの具をのせたり。店長さん、「ラーメン体操」の音楽でさらにノリノリで踊りながら盛り付けます。

作るだけでは飽き足らなくなり、お友達にラーメンを配達してみました。

さらにお友達もラーメン屋さんごっこに参加。

面接という場面設定をしてみると、緊張の面持ちをするお友達も。

一発合格!ラーメンが好きなら採用です!とVOCAに録音したメッセージを押して貰いました。そして採用されると喜んだ表情になったりしていました。アルバイト店員さんたちは、ラーメンを作ったり配達もして、店長さんから、初めてのアルバイト代(おもちゃのお金です)も貰っています。

あっという間に帰りの時間になり、帰りたくない、と表現するお友達もいました。ロールプレイの遊びがとても楽しかったようで、私たちも新たな一面も見られて、嬉しい日になりました。