クリスマス発表会

ばおばぶクリスマス発表会が終わりました。
一人の欠席もなく15ファミリーが
集まりました。
来年4月からばおばぶを利用するM ちゃんの
参加もありました。

まずはスタッフの演奏です。
理学療法士、作業療法士、保育士による
バイオリンとピアノの演奏です。
いかがでしたか?

ばおばぶを利用しているMちゃんの
お母さんを含めたマンドリンンの
クリスマスメロディー、
素敵でした。

いよいよ子どもたちの発表が始まります。

最初はYちゃんが足で棒スイッチを
操作してクリスマスツリーを
点灯させます。
一番手は緊張してどうなることかと
思いましたが、見事ツリーが光り
音楽が流れました。

子どもたちの発表が続きます。
ヒモスイッチを使ったM君と
棒スイッチを使ったH君の釣り対決。
電動のリールを使います。
なんと結果は引き分け!

次はK君とYちゃんがビッグスイッチで
ばおばぶの様子を紹介してくれます。
二人ともとてもタイミング良く
スイッチを押してくれて大成功。

Y君は今月ばおばぶに来れなかったので
みんなが製作したスノードームの作り方を
やってみました。
電動ドリンクディスペンサーのマーライオンをピエゾスイッチで
動かしてお水を入れます。
上手にできたね。
Mちゃんとお母さんの乾杯の
音頭で午前の部が終わりました。


お楽しみのお昼ご飯です。
10時前からスープカレーのらっきょ
の皆さんが厨房で準備をして下さいました。

今日のお食事
らっきょのスープカレー
炊き込みご飯、唐揚げ、サツマイモの天ぷら。
デザートはアップルケーキ、クリームタルト、
大学いも、フルーツゼリー。
カレー以外はスタッフの手作りです。


らっきょの代表のイデさんのご挨拶。
スープカレーは日本の気候にあっていること、
命が限られている人に「最後にスープカレーが食べたい」といわれたことなど
お話いただきました。
何よりもみんなの笑顔。
初めてスープカレーを食べた人、
カレーは嫌いだけどこれは美味しいと言う人。
注入にカレーを入れる人。
みんな大満足でした。
イデさん、ありがとうございます。
今日のサンタが言った一言、名言でした。「本当のサンタはイデさんです」

後半が始まりました。

Mちゃんはあまりスイッチに慣れていません。
いつも絵を描いたりスタンプを
押したりしているので今日も
自分の名前のスタンプを押すところを
皆さんに見てもらいました。

次はS君のハーティラダーによる
演奏です。
スイッチを握ったり離したりが
とても上手になりました。

K 君は足で棒スイッチを押して
電動ハサミで紙を切ります。
いつも通り楽勝でしたね。

Hちゃんは音楽が大好き、リズム感も
とってもいいんです。今日はパプリカで
ダンス。ちょっと緊張してたかな?

Y君は視線入力でゲームをします。
今日も上手でした。
いつもはもう終わりね、と言うと
怒るんですけど、今日は大丈夫でした(笑)

Aちゃんは視線で文字を選べます。
お客さんからの質問にしっかりパソコンで
答えました。すごいですね。

K君はいつも遊んでいるiPad を
棒スイッチで動かします。

最後はTちゃん、10月の「一緒にね!文化祭」には体調不良で出演出来なかったので今日はリベンジです。

これで全員の発表が終わりました。
自分で何かを発信することを大事にしていきたいと思っています。
今日はそれが出来たかなあ?

YちゃんのVOCAの声でサンタが登場します。
みんなにプレゼントが渡されました。
「日曜日のクッキー」と
よし田のバームクーヘンです。

引き続きサンタのビンゴゲームが
始まります。
大盛り上がり。

いよいよ最後のプログラムです。
ぽっかぽっかーずのお二人の
トランペットとピアノの演奏です。
子どもたちの笑顔いっぱいの
写真を背景に感動的な演奏でした。
特にアンコールの「北の国から」は
心にしみました。

至らないことはたくさんありましたが
子どもたちが主役のクリスマス発表会は
終わりました。
何より子どもたちの笑顔から私たちスタッフが
元気をもらいました。
日々の変化は目に見えないけれど
子どもたちはこんなに成長しているんだということを教えてもらいました。

参加してくださったご家族、養護学校の先生方、他の皆様、本当にありがとうございました。これからもばおばぶを見守って下さいますようお願い致します。

【開催報告】DropTalk研修会を行いました

札幌でも30度を超える暑い日になった7月29日、札幌市西区にある札幌市立北翔養護学校にて、DropTalk研修会が行われました。

初級編では、DropTalkアプリの基本的な用語の説明から始まり、キャンバスの作成、シンボルの配置など、基本的な操作方法に加え、「そんな機能があったのか!」と、キャンバスが素早く作成できる技も学ぶことができました。

スケジュールキャンバスでは、タイマーの使い方や設定方法など、生活や学校行事などの活動場面でスケジュールの進捗状況を確認する方法を含め、参加者が実際に操作しながらキャンバスの作り方や設定方法を知ることができました。


▲展示コーナーでは様々な資料が用意されていました

午後の中級編では、シンボルの作成方法やスケッチ機能の使い方と実践が行われ、キャンバスに背景をつけたり一部分にだけ音声スイッチを入れたり、キャンバスリンクを設定することで、簡単に個別に合った教材作りを行うことが出来ました。

研修の最後には、視線入力装置を使用したシンボルの選択についてのデモンストレーションが行われました。この方法であれば、直接タブレット等にタップすることの難しい方でもDropTalk使用の可能性は広がります。

既にDropTalkを使っているという先生方や支援に関わる方々からも、「このような設定方法や使い方があることを初めて知った」という声も多く聞かれ、合計4時間の研修会はあっという間に終了しました。

初級編の前半で、DropTalkは
「ただのVOCAアプリを超えた やりすぎVOCAアプリへ」
との紹介がありました。
使えるシンボルの数の多さに加え、画像をはめ込むだけではなく、音声や動画もキャンバスに使用することが可能な上、スケジュールの確認やクイズ形式の教材作り、外部スイッチを使用した操作に対応など、
このアプリ(ソフトウェア)には、出来ない事が無いのでは?と感じます。
今回知ることのできた設定や機能を使うことで、コミュニケーションや学習の場面に生かすことができると考えております。

今回は研修の為に札幌まで来ていただきましたHMDT(株)木下様、黒田様、本当にありがとうございました。

【7月30日 追記】
アンケート結果を公開しました。

リンク先より結果を見る事ができます。

6月のHappy birthday!

今日はTちゃんのお誕生日会でした。

最近不調続きのばおばぶお誕生会恒例くす玉割り。上手く割れるかドキドキでしたが、Tちゃんの引きがとても良く、一回でくす玉を割るとか出来ました!

Happy birthdayの歌のプレゼントを贈り、スイッチを使ってケーキにライトを点灯するお友だち。VOCAで沢山の「おめでとう」メッセージをみんなで伝えました。

Happy birthdayをもらい嬉しそうなTちゃん。

実は・・・先週、打ち合わせなくなんとスタッフと双子コーデ!

もちろん記念撮影

はい!ボーダー女子ふたり!

Tちゃんお誕生日おめでとう

素敵な一年になりますように