第1回 重心児の遊び研究会(仮称)のご案内

重心児の放課後デイスタッフの皆さん
日々の遊び方で困っていることはありませんか?
製作遊び、集団遊びなどで何を取り入れたら
子どもたちは喜んでくれるだろう?
と悩むことはないでしょうか。

実は私たちも日々、悩んだり、迷ったりしながら
プログラムを考えています。
他の放課後デイの皆さんも同じような悩みを
抱えているということが分かり、それなら
自分たちでアイディアを分け合ったり、工夫したり
すればよいのではないかと思い当たりました。
「研究会」とたいそうな名前でご案内しますが、
遊びを教えあったり、考えたり、また遊びに
かかわらず,送迎はどうやってるの?
スタッフ間のコミュニケーションは?など
日々の悩みを話し合う場にもなれば良いなと思っています。

第一回目は「ばおばぶ」でしますが、
場所を変えて(見学も兼ねて)続けるのも良いかも
しれません。
細くなが~く続けていきたいと思っています。

保育士以外の職種の方も歓迎です。
可能な方は、日々行っている「遊び」をひとつ
持って来て下さい。

第一回重心児の遊び研究会(仮称)
日時:11月17日(土)午前10時~12時
場所:放課後デイ「ばおばぶ」(地下鉄東西線宮の沢駅3番出口から徒歩3分)
札幌市西区発寒6条10丁目10番13号
TEL 080-6079-1771
参加申し込み jimu@icare-h.org (担当:吉田)

ボランティア君が来ました

スタッフのお手伝いとして高校一年生の2人が来てくれました。秋休みだそうです。優しくてかっこいいボランティアスタッフに、子どもたち(スタッフも?)大喜び!

みんなで始まりの会の歌を歌い、ふれあい体操を行いましたが、お互い少し緊張気味の様子です。

その後、早くもクリスマスに向けてお部屋を飾り付けを一緒に行いました。

ばおばぶのお友達もボランティアの高校生もスタート時は緊張気味でしたが次第に打ち解けて皆笑顔に。

風船バレーも白熱しました。ボランティアの2人と優しく打ち返したり、時には立場を忘れて激しくアタックをするスタッフも・・・
久しぶりに熱い闘いになりました。

帰る頃には少し寂しい気持ちになってしまいましたが・・・
また是非一緒に遊んでくださいね!

ふれあい体操研修会

名古屋から丹羽先生、武井先生をお招きしてふれあい体操研修会を開催しました。

前日には打ち合わせを兼ねてお食事会。北海道の海の幸を喜んで下さいました。お二人の熱い心に触れて、早くもたくさんの刺激をいただきました。

いよいよ研修会が始まりました。8事業所、2養護学校で26名の参加です。

「子どものやっていることには必ずわけがある。」「不便で苦しいことが極めて多いにもかかわらず、一生懸命生きようとしている子どもたち」「育っていく大きな力を潜在的に持っている子どもたち」etcの丹羽先生の言葉を一生懸命聞きとる参加者。

武井先生のお話は、初めて重心児に接したときに、どういう風にコミュニケーションをとればよいのか分からず苦しみ考えた結果、「音楽」にその活路を見出したという体験でした。それが今のふれあい体操の歌につながったのですね。

最後はグループごとにまとめを行いました。「こういう研修会は元気が出ます」「子どもの感覚を知ることだということが分かった」「明日から生かしていきたい」など率直な感想が出されました。頭と身体を一日使い、さわやかな疲れが残りました。

皆さん、お疲れ様でした。会場を提供いただいた札幌医大に感謝申し上げます。