ばおばぶ3周年記念 心魂プロジェクト公演

ばおばぶ設立3周年を記念して、横浜から心魂(心だま)プロジェクトをお迎えしました。

車に機材をいっぱいに詰め込んでフェリーで来てくださいました。

心魂の皆さんはどんなに慣れた会場でも必ず9時に会場入りして機材のセッティングとリハーサルを入念に行います。

今日はリハーサルが延びて、とうとう昼食抜きという事態になりました!

いよいよ始まりました。

まずはメンバーの自己紹介。なんと4名が劇団四季出身です。どうしてこういう活動を始めたのかという代表の寺田さんの熱い思いもところどころで語られます。

ご家族で参加してくださった皆さんからは家族の愛が伝わります。お母さんの笑顔、お父さんの優しさ!すてきでした。

あっという間に90分のパフォーマンスはフィナーレを迎えます。障害のある子もない子もステージに上がって嬉しさと誇らしさでいっぱいです。

心魂の皆さん、ありがとうございました。たくさんの元気をいただきました。

次に会える時まで頑張ります!

Happy birthday

金曜日はK君のお誕生日会でした。
久しぶりの利用でしたが、元気いっぱいに来てくれました!
まずはみんなからハッピーバースデーの歌のプレゼントが贈られました。

VOCAで「おめでとう」のメッセージプレゼントをたくさんもらい、主役のK君はちょっぴり緊張ぎみ?

ささやかなプレゼントのメッセージカードはひとりひとりこころを込めて作っています。

お誕生日おめでとう

良い1年にしてね

視線入力装置を使って遊んでみよう(活動紹介)

ばおばぶにも最近視線入力を使った活動についてお問い合わせを頂く機会が増えてきました。ばおばぶでの視線入力装置を使った活動についてご紹介します。

使用しているのはtobii PCEye Mini とLook to Learn です。

 

tobii PCEye Mini では視線がPCマウス操作の代わりとなり、ゲーム操作が可能となります。Look to Learn ではゲームを楽しみながら見る(注視する)の練習を行うことができます。
なかなか体の動きを使ったスイッチへの導入が難しいと感じる子どもたちでも、スタッフや周りの様子を「よく見ているな」「目力があるな」と感じることがあります。このような子どもたちには先ほどの機器を使用し、見ることで画面が変化する遊びを楽しみながら、見る力を育てて操作できる楽しさに気づいてもらえたらと考えて取り組んでいます。

ただし、はじめから視線による操作や選択だけを目的にしないように注意して活動しています。就学期の子どもたちは伸び盛りでもあり、去年難しいと感じたスイッチや機器でも今年に入ってチャレンジしてみると楽しめたり使えるようになる事もみられるためです。

将来何らかの支援機器やコミュニケーション手段を獲得してばおばぶを卒業してもらえるように、活動内容はできるだけ偏りなく、様々な機器の入力方法や使い方を楽しみながら試したり練習してもらいたいと考え活動しています。

iCareほっかいどうでは様々な入力装置や意思伝達装置についての相談・導入のお手伝いを行っております。ばおばぶで使ってみることで最適な機器や入力装置が見つかり、家庭や学校でも使えるようにお手伝いさせて頂きます。